ピアノレッスン室の湿度管理(梅雨編)
ジメジメとした季節になりました
こんにちは。
志木市のピアノ教室 Petit cadeauです。
梅雨に入り、雨続きでどんよりとした日々が続いています。
残念ながら本日は台風接近のためレッスンを休講としたので、こんな大雨の日にぜひ気をつけていただきたい「ピアノの湿度管理」のお話をしたいと思います。
ピアノにとって多湿な環境は大敵

ギターやヴァイオリン、クラリネットなど楽器の中には「木」をメインの素材としたものがたくさんあります。
アコースティックピアノもそのひとつです。
一般的なアップライトピアノやグランドピアノのボディは木でできており、鍵盤や内部のハンマーアクションも木製です。
「木は呼吸する」という話を聞いたことがある方も多いかと思いますが、木材は湿気を吸収する性質があります。
そして、湿気のことが大好きなのが「カビ」です。
ピアノを湿度が高い環境に置いておくと、内部にカビが発生してしまいます。
木製の部分だけではなく、内部のフレームや弦は金属でできているため、多湿な環境では錆びてしまうことも。
また、弦を叩いているハンマーの先端などアクション、鍵盤の周辺には羊毛でできたフェルトが使われています。
このフェルトが湿気を吸って膨張してしまうことで音色がモコモコしたり、不具合が生じることがあります。
除湿機を使用しましょう
ピアノをベストなコンディションで保つためには、「室温20℃・湿度50%」に保つと良いと言われています。
生活環境では夏に室温20度は少々肌寒く感じるため、当教室では室温が23℃前後、湿度50%前後になるようにレッスン室の温湿度を管理しています。
湿度50%を保つために使用しているのがこちらの三菱電機の除湿機です。
(現行品MJ-P180ZXの旧型)

湿度設定が5%刻みでできること、タンク容量が大きいため水を捨てる頻度を減らせる点でおすすめです。
梅雨の時期になると、家の中がジメジメするな~と感じることもあるかと思いますが、人間が過ごしにくい湿度はピアノにとっても悪影響です。
除湿機を使用して、人もピアノも快適な空間で練習するのがベストです。
ピアノを置いている部屋は、温湿度計を用意して確認してみるとよいですね。